忘れる=最強!?「今すぐ実践できる脳科学勉強術」
また忘れている…
もう勉強なんてしたくねえよ…
あんなに勉強したのに
いざテストになると全然思い出せない
って経験ありませんか?
たくさん勉強したのに
ライバルのあいつには勝てない
本当に悔しいですよね…
僕にもそんな経験があり
その都度イライラしていました。
高校三年生の春までは。
あなたは
忘れる=悪いこと
だと思っていませんか?
その考え、間違っていますよ!
忘れることこそ、
勉強に必要不可欠なこと
なのです!
え、どういうこと??
頭の中はパニック状態ですよね。
私たちの脳は
思い出す回数が多ければ多いほど、
その記憶は重要である
と気づいて長期記憶させる働きがあります。
脳は
いったん頭に入れた情報を忘れないと、
使える知識が身につかない
ようにできているのです。
すなわち、
物事を学ぶこと=忘れること だったのです!
ある程度忘れた直後に復習することが
復習のベストなタイミングといえます。
「いや、ある程度忘れたときって・・・
具体的にどれくらいのタイミングで
勉強すればいいの?数字で示してくれよ」
って思った理系陣、朗報です。
研究者のピョートル・ウォズアニックが
過去の膨大なデータをもとに考え出した
インターバル分散学習
という勉強法があります!
具体的に説明すると、
1、最初の復習は1〜2日後に行う
2、2回目の復習は7日後に行う
3、3回目の復習は16日後に行う
4、4回目の復習は35日後に行う
5、5回目の復習は62日後に行う
です。
このスケジュールは、
人間の記憶が薄れていく時間の
平均値をベースに組み立てたものです。
記憶した情報の量が
90%まで減ったタイミング
で復習を行うように設定されています。
「いや、その日数覚えるのに時間かかるわ」
と思たあなたには
「2×2のルール」
勉強法を進めます!
さきほどのインターバルを簡単にしたもので、
1、最初の復習は2日後に行う
2、2回目の復習は2週間後に行う
3、3回目の復習は2か月後に行う
といったインターバルで復習を繰り返します。
これこそが忘れることを
最大限に活用した
「脳科学勉強術」です!
今からこれを実践すれば、
大学受験本番には
あなたは超エリートに
なっていることでしょう。
復習にも段階があります。
ゲーム感覚で復習を楽しくしてみてください。
今勉強しているところを復習するのは
今日ではありません。2日後です!
科学的根拠のある勉強法で
余裕で第一志望に合格して
達成感と優越感に浸りまくりましょう!